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酔いに強いアメジストのご紹介

和名では紫水晶と呼ばれるアメジスト

紫色の美しい石で私もとても好きな石です。

 

アメジストのマクラメ編みペンダントトップ【妖精の水瓶】3800円

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http://www.akorld.jp/item/pndnttp_ysnmzgm_amthyst/

 

「紫」と言ってもいくつか種類があります。

深い色合いの紫の他に、淡い色合いの「ラベンダーアメジスト」と呼ばれるものもあります。

優しい印象で、華やかさと穏やかさが共存するように思います。

 

▼天然石のマクラメ編みブレスレット【ゴシック調】ライトブラウン・アメジスト 7890円

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http://www.akorld.jp/item/a001/

 

それから白いライン(女性が肩に掛けるケープのような)の入った「ケープアメジスト」。

模様の出方が個性的で唯一無二の石に出会えます。エスニックな印象もあるでしょうか。

 

▼天然石のマクラメ編みヘアピン【ゴシック調】パープル系・アメジスト 3400円

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http://www.akorld.jp/item/hrpn_gthc/

 

天然石は古くから神事や祭り事、願い事に使われて人々から親しまれてきました。

私はこのアメジスト特にヨーロッパで広く愛された石なのかなと思っています。

というのもギリシャ神話にアメジストにまつわるお話が残っているからです。

 

酒に酔ったディオニソス(葡萄酒の神)が、今から最初に出会った者に猛獣ピューマを襲わせようとしました。そこへアルテミス(月の女神)に使える女官が通りかかったためにピューマに襲われそうになりました。しかしそれをいち早く察知したアルテミスはその女官を硬い純白の水晶に変える事で守ったのです。

その後酔いから覚めたディオニソスは、大変なことをしてしまったと後悔し反省した気持ちから、その純白の水晶に葡萄酒を注ぎました。すると水晶は透き通った紫色の美しい宝石になりました。

紫色の美しい宝石は、その時の女官の名前「アメジスト」と名付けられました。

 

 なんとも理不尽なお話です。‘神様って自分勝手よね〜’なんて、当時の人々は思っていたのでしょうか。

そんなお酒にまつわる神話から、アメジストを身につけていると悪酔しない、

とか、

お酒に限らず冷静になれるというような意味合いでしょうか、恋に溺れない、とか、熱しすぎた情念を冷ます、などと言われています。

 

色彩の面から見ても紫色は暖色でも寒色でもない中性色で、落ち着きを与えてくれる色だとも言えます。

熱くなった心を冷ましてくれたり、不安定に揺れる心を落ち着けてくれたり。

そのせいでしょうか、アメジストは癒しの石とも言われています。

 

 

そんなアメジスト、2月の誕生石とされています。

誕生石は宝石商が始めたキャンペーンのようなものですから、月によっては統一されていない事もあります。誕生石は国や地域ごとに決められており、その国の環境や習慣、文化を反映しているからです。

ですが、2月は殆どの国がアメジストなのです。

きっと地球規模で親しまれやすい石なんですね。

 

 

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